10月28日(本日の推奨銘柄と市場状況)

推奨銘柄

最強!!株トレード投資顧問

【9142】JR九州

【公開日時】2016/10/28 18:00~2016/11/11 18:00
【ステータス】新規会員様限定銘柄
【公開時株価】3025円
【購入目安】~3080円
【目標値】3300円~
【ロスカット】2850円
【単元数】100株

9142 JR九州 日足チャート 2016/10/28終了時
9142 JR九州 日足チャート 2016/10/28終了時

10月25日に新規上場。公募価格2600円。売り出し1億6000万株を実施。
同社グループは、同社と子会社41社及び関連会社4社により構成され、運輸サービス、建設、駅ビル・不動産、流通・外食及びその他事業を九州全域を中心に展開している。同社は主に鉄道旅客事業を行い、運輸サービス、建設、駅ビル・不動産、流通・外食の4つの報告セグメントにより構成されている。
運輸サービスセグメントにおいては、鉄道事業、バス事業、船舶事業及びレンタカー業等を行っている。建設セグメントにおいては、建設業、車両機械設備工事業、電気工事業等を行っている。駅ビル・不動産セグメントにおいては、駅ビル等の不動産賃貸業、マンション分譲等の不動産販売業を行っている。流通・外食セグメントにおいては、小売業のほか、飲食業及び農業を行っている。
■10月31日の引け値ベースで投資指標のFTSEに組み入れられるほか、11月末にはTOPIX組み入れが予定されており、当面は需給面からも底堅い値動きが期待されている。
今期は黒字転換が予想されているほか、不動産関連事業への評価が高まっている。配当利回りは年2.5%前後と私鉄各社を含む鉄道株のなかで高水準にある。指数イベント絡みでも関心が高まっており今後、物色の中心として注目度が高い。
■業績面では
┗改善基調、配当面などでまだまだ割安感がある。
17年3月期の予想連結最終損益は382億円の黒字(前期は4330億円の赤字)の予想。前期は、5000億円強の減損損失を計上したが、13年に運行開始したクルーズトレイン「ななつ星in九州」や九州新幹線などで知られる鉄道事業の採算は改善しており、今期は黒字に転換する見通しとなっている。また、全体の利益に対する非鉄道事業の割合は5割強となっており、特に、JR博多駅の「JR博多シティ」などの商業施設やホテルの開発・運営を手掛けており、不動産関連事業を積極展開している。
株価面では、今期予想連結PERで12倍台、今期は1株当たり配当金37円50銭が予定されており、株価3000円前後でも年換算の配当利回りは2.5%前後の水準にある。配当利回り面などはJR東などに比べ割安感もある。
以上の点から、同社を推奨したい。

【3665】エニグモ

【公開日時】2016/10/28 18:00~2016/11/11 18:00
【ステータス】新規会員様限定銘柄
【公開時株価】1701円
【購入目安】~1800円
【目標値】1930円~
【ロスカット】1580円
【単元数】100株

3665 エニグモ 日足チャート 2016/10/28終了時
3665 エニグモ 日足チャート 2016/10/28終了時

同社は筆頭株主はソニー<6758>、その次が経営陣となっている。従業員は連結で85名、単独で68名の少人数で効率的に事業を行っている。
世界130カ国に在住する約8.2万人のパーソナルショッパーから世界中のブランド品をお得に購入できるこれまでにない新しいソーシャルショッピングサイトで、パーソナルショッパーとは、自分のセンスや感性で最新のトレンド情報をキャッチし、お客様の嗜好に合わせてスタイリングやアイテムを紹介するなど、より一層ショッピングを楽しめるよう買い物をサポートするスペシャリストであるとし、Eコマースサイト、サイト名「BUYMA(バイマ)」を運営している。ビジネスモデルはCtoC(個人対個人)となっている。
累計会員数は340万人を突破、日本未入荷や海外限定アイテム、国内完売の人気アイテムといったレアな商品が満載で、ラグジュアリーブランドからプチプラブランドまで、7,800以上のブランドが揃っており順調に、会員数だけではなく、ブランド数も増やし、積極的に事業拡大をしてきた。
同社が運営するショッピングサイトは日本国内だけではなく、パリ、ロンドン、NY、ミラノ、マドリードなど世界の主要都市を始め、世界130カ国にいるパーソナルショッパーから購入できるサイトであり、今では年間400万品以上の商品がBUYMAに出品され、世界中から何でも買えるという魅力的なサービスになっている。オンライン、オフライン、アウトレット商品、セール商品もすべてBUYMAに集まってくることが最大の強みになっており最大の同社のアピールポイントである事も頷ける。
■成長戦略の大きな柱である「GLOBAL BUYMA」については、韓国語版に続き、今年7月に英語版BUYMAをグランドオープンした。このオープンに合わせて米国と香港でプレスリリースを行った結果、早々に現地のメディアに取り上げられた。その後、順調に会員数を拡大し、既に配送実績が26ヶ国に拡大した。CtoCビジネスにおいては商品数が重要になるが、「GLOBAL BUYMA」の商品数は既に300万品を突破し顧客が納得できる水準まできている。
■中期戦略として、国内では高収益をしっかり確保しながら、「GLOBAL BUYMA」に投資していく。展開先としては市場規模が日本の10倍を誇る欧米、Eコマースの高成長が見込めるインドやインドネシアに展開していく。これらの戦略で営業利益50億円をなるべく早いタイミングで実現したいとしている。これは高く評価出来る戦略であり、実現に向けて既に動いてる事を示唆していると見受けられる。
■業績面では、
┗9月14日大引け後に決算を発表。17年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常損益は8.2億円の黒字(前年同期は0.4億円の赤字)に浮上して着地した。併せて、従来の通期業績予想(連結経常利益は10億円)を取り下げ、未定に変更した。直近3ヵ月の実績である5-7月期(2Q)の連結経常損益は3.9億円の黒字(前年同期は3.1億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-49.4%から41.4%に大幅に急改善した。
以上のように、明確な事業戦略もこの先に持っていることからも今後の事業拡大に期待を持てることからも同社を推奨する。

【6090】ヒューマン・メタボローム・T

【公開日時】2016/10/28 18:00~2016/11/11 18:00
【ステータス】新規会員様限定銘柄
【公開時株価】1701円
【購入目安】~1800円
【目標値】1930円~
【ロスカット】1580円
【単元数】100株

6090 HMT 日足チャート 2016/10/28終了時
6090 HMT 日足チャート 2016/10/28終了時

同社は、革新的な分析技術であるCE-MS技術をコアとし、受託解析とバイオマーカー探索の2つの事業を柱に、メタボロミクスビジネスを展開する研究開発型ベンチャー。同社筆頭に国内、米国に二つの子会社を持つ。
世界先端のメタボローム解析技術と代謝物質ライブラリを有し、慶應義塾大学先端生命科学研究所やアジレント・テクノロジー社と共同で、CE-MS法の開発を通してメタボロミクスの発展にも積極的に取り組んでいる。
主軸事業である、CE-MSによるメタボロームの受託解析、製薬・医療・食品・化学など様々な分野で研究開発を支援。特にバイオマーカー探索においては、診断薬メーカー等と共同で研究開発を進めているほか、独自に開発を行っており、有望なバイオマーカーの選出をしている。こうした動きは先見性を持った動きでもあり、将来に向けたビジョンが明確であるという好印象を受ける。
■10月24日、米子会社のヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ・アメリカが、米国立老化研究所(NIA)と、アルツハイマー病の仕組みについての共同研究・バイオマーカー探索で契約を締結したと発表。市場注目を集めた。
同プロジェクトは、アルツハイマー病に関わる仕組みの解明を進めることと、アルツハイマー病の発症前に、病気を発見するためのバイオマーカーを発見するのが目的。ヒューマン・メタボは、NIAから提供されたヒト脳検体をメタボローム解析し、アルツハイマー病の機序解明に重要な代謝物質の網羅的解析を行うとしている。
アルツハイマー病は、現代において社会的に問題視されている病気でもあり、早期に治療技術の発展が求められ、同社の事業動向には大きな成長が見込まれる。
■業績面では、
┗8月10日大引け後に決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は1.2億円となったが、直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-127.0%から-117.2%に改善し、昨今好材料も出ている事から、今後の業績改善が更に見込まれる。
以上の点を含め、国策にも絡むと見立てられるアルツハイマー病が関わる事業であるということも伺える。子会社を米国にあることも強みとなり、今後の事業展開には大きな期待が持てる。そうした面から同社を推奨したい。

ジャパンストックトレード投資顧問

コーエーテクモ(3635)

【公開日時】10月28日19:00 ~ 10月31日17:59
【ステータス】無料銘柄
【単元数】100株
【目安価格】ナシ

3635 コーエーテクモ 日足チャート 2016/10/28終了時
3635 コーエーテクモ 日足チャート 2016/10/28終了時

コーエーとテクモが統合したゲームソフト開発中堅企業。歴史題材のソフトに強みを持っております。海外にも事業展開。
同社が10月27日の大引け後に発表した17年3月期第2四半期決算では経常利益が37%増益とあり、この事が好感され本日大幅に急伸となりました。
チャートを見ますと決算前に大きく売り込まれましたが、本日急伸となり前回高値の9月28日の2044円を本日上抜けてきた事から今後上値追いが期待できると考えられます
信用倍率は0.14倍と非常に好取組。今後上昇に向かう事で踏み上げ相場が期待されると推察しております。

トリプルエー投資顧問

【6982】リード

■公開日時  :2016/10/26 17:00~2016/11/02 16:00
■ステータス :新規会員様限定銘柄
■売買区分  :買い
■推奨時株価 :137円
■目標株価  :160円
■ロスカット :123円割れ

6982 リード 日足チャート 2016/10/28終了時
6982 リード 日足チャート 2016/10/28終了時

同社は富士重工グループ向けに車両部品製造。
富士重工は北米向けに『レガシィ』販売が好調。米大統領選挙にてヒラリー・クリントン氏が優勢となり、保護貿易主義であるドナルド・ト ランプ氏の所謂『トランプリスク』が後退。
また自動車関連銘柄も、直近の為替がドル円で105円台手前まで円安に振れていることも追い風に。
7月25日に業績予想を修正しており、上期最終利益を従来予想1千万から1億1千万に上方修正。7月26日に大きな上ヒゲを付け高値158円まで上
昇。通期上方修正は据え置きましたが、11月8日の中間決算において通期上方修正期待から、資金も入ると想定。

【3445】RSTECHNOLOGIES

■公開日時  :2016/10/26 17:00~2016/11/02 16:00
■ステータス :新規会員様限定銘柄
■売買区分  :買い
■推奨時株価 :3,375円
■目標株価  :3,800円
■ロスカット :3,000円割れ

3445 RSTECHNOLOGIES 日足チャート 2016/10/28終了時
3445 RSTECHNOLOGIES 日足チャート 2016/10/28終了時

RSTECHNOLOGIES(RSテクノロジーズ)は、半導体製造装置の調整に用いるシリコンウエハの再生加工大手企業です。
再生ウエハは、半導体製造工程で加工状態を確認するためや、搬送チェックなどにテスト使用されます。
国内・海外の半導体製造装置メーカー顧客からのテスト用ウエハの需要は旺盛で、特に台湾・鴻海がIoT時代をにらみ、ソフトバンクが買収 した英国ARMと提携するなど世界のOEM生産地となっている台湾企業の次世代半導体に向けた動きは注目されます。
同社も台湾向けに業績好調推移しており、さらなる業績拡大期待があります。
先月に東証一部へ上場したことから、10月末にはTOPIX組み入れによるファンド勢の買い需要も期待され、現在は月末に向けた押し目買いの
好機と判断できます。

【6189】グローバルグループ

■公開日時  :2016/10/26 17:00~2016/11/02 16:00
■ステータス :新規会員様限定銘柄
■売買区分  :買い
■推奨時株価 :2,178円
■目標株価  :2,400円
■ロスカット :2,000円割れ

6189 グローバルG 日足チャート 2016/10/28終了時
6189 グローバルG 日足チャート 2016/10/28終了時

グローバルグループは、首都圏を中心に保育所、児童館などを展開するグローバルキッズの運営が主力です。
待機児童ゼロを掲げる政策を追い風に、首都圏に加え大阪でも保育所の開設を進めています。
順調な事業拡大から、2020年9月期の連結営業利益を今期予想比5倍の15億円ほどとする中期経営計画も発表しています。
業績拡大期待から株価上昇した後は、利益確定の売りにより株価調整していますが、25日移動平均線に接近するまで調整した現在の株価は再
上昇に向けて取り組み妙味ありと判断されます。

【3778】さくらインターネット

■公開日時   :2016/10/26 17:00~2016/11/02 16:00
■ステータス  :無料銘柄
■売買区分   :買い
■推奨日時   :10月27日(木)16時00分
■推奨時株価  :1015円
■目標株価   :1150円
■ロスカット目安:900円

3778 さくらインターネット 日足チャート 2016/10/28終了時
3778 さくらインターネット 日足チャート 2016/10/28終了時

データセンター運営の業界大手であり、12年に開始した仮想サーバーサービスが現在好調で、IT企業の利用拡大が追い風になっております。
好採算のレンタルサーバーは個人利用の獲得が順調。また、人件費が増大したことや、データセンターの増床によって営業増益となっており
ます。
人工知能や、IOTの成長領域は高速大容量処理のデータセンターで提携企業を誘致している段階で、レンタルサーバーに関しても機能拡充を
図っている段階とあって成長率に期待の持てる企業になります。
テクニカル的にも、50日移動平均線で反発を見せようとしている場面ですので、ここで仕掛けることで利益獲得に繋がると考えられます。
先日の決算発表では前年同期比と比べてもいい内容となっていますので、ここからの飛躍に期待される場面です。

市況状況

本日の日経平均は17446.41円、前日比+109.99円、反発となりました。

27日の米国市場は株安(原油価格は上昇するも、主要企業決算を控えた手仕舞いや長期金利の上昇が重しとなり、NYダウは-29.65ドルの18169.68ドルと小幅に反落)となりましたが、
為替円安(長期金利の上昇により年内利上げ観測が強まりドル買いが進行、ドル円は1ドル=104.50円台から105.20円台まで、約3か月ぶりに1ドル=105円台の水準へ)が買い安心感に繋がり、日経平均は+118.83円の17448.25円と100円超の反発でスタートしました。
その後は伸び悩み週末要因から手仕舞いも入りましたが、後場には下支えの買いが集まり戻り高値を更新、高安値幅は54.31円と小動きの展開で本日の取引を終えました。

日経平均の日足チャートを確認すると、ダウ理論は上昇、ローソク足は上向き75日線・上向き25日線の上に、価格帯別売買高の最大値は現値より下に位置し、MACDはゴールデンクロス中、一目均衡表は三役好転中のため、買い目線となります。
週足チャートでは、ダウ理論は上昇、MACDはゴールデンクロス中、ローソク足は横向き39週線・緩やかな上向き26週線・上向き13週線の上に位置し、13週線・39週線・26週線の移動平均線が下値支持層として機能しています。
週足一目均衡表は三役好転していませんが遅行線がローソク足を上抜けし好転中、ローソク足が雲入りした状態です。
月足チャートではダウ理論は下降、ローソク足は緩やかな上向き6か月線・下向き12か月線の上に、緩やかな上向き24か月線の下に位置しており、
これまで上値抵抗線として見ていた下向き12か月線を上方ブレイクしています(しかし、依然として12か月線は下向きのため、再びローソク足が12か月線の下に潜る可能性もあり)。

今週1週間が終わりました。上記チャート解説から、下値支持層が機能し10月に入ってからの上昇の場面における短期的な過熱感も消化されつつあり、売られても下支えの買いにより値を戻す展開が今後も継続していくと想定することができます。
海外投資家の買い越しも3週連続(2016年における海外投資家の3週連続の買い越しは初、因みに個人投資家は売り越し)であることが株価を上昇させている要因とも言えます。
しかし、来週予定の日米イベント(日銀金融政策決定会合・米FOMC)や国内主要企業の決算発表を前にいつ海外投資家が利益確定の売りをしてくるのかの判断ができないため、油断は禁物と言えるでしょう。
そのため、目線は上向き継続として、来週の上下値メドは引き続き、
上値メド:17500円まで、24か月線付近となる18000円まで
下値メド:節目の17000円まで(下押ししても17000円処まで)
とみています。

日経平均 日足チャート 2016/10/28 終値
日経平均 日足チャート 2016/10/28 終値