1. ローソク足とは
ローソク足とは、株価の動きを示すものですが、見た目がローソクに似ていることからローソク足と言われています。
ローソク足の種類には
日足 ⇒ 1本で1日の株価の動きを表します。
週足 ⇒ 1本で1週間の株価の動きを表します。
月足 ⇒ 1本で1カ月の株価の動きを表します。
があります。
ローソク足の種類には
日足 ⇒ 1本で1日の株価の動きを表します。
週足 ⇒ 1本で1週間の株価の動きを表します。
月足 ⇒ 1本で1カ月の株価の動きを表します。
があります。
2. ローソク足の見方
a. 高値:ローソク足の一番上の位置で示される株価を高値といいます。
b. 安値:ローソク足の一番下の位置で示される株価を安値といいます。
C.始値:その日(週、月)での最初の株価
D. 終値:その日(週、月)での最終の株価
b. 安値:ローソク足の一番下の位置で示される株価を安値といいます。
C.始値:その日(週、月)での最初の株価
D. 終値:その日(週、月)での最終の株価
◆陽線




◆陰線



◆十字線

◆とんぼ

◆塔婆(とうば)

3. ローソク足と投資家
ローソク足は投資家の意志の表れとも言われます。例えば、
日足ローソク足の高値は
⇓
「今日はここまでの金額までしか買わない」という投資家の意志の表れであり、日足ローソク足の安値は
⇓
「今日はここまでの金額でしか売らない」という投資家の意志の表れです。
日足ローソク足の高値は
⇓
「今日はここまでの金額までしか買わない」という投資家の意志の表れであり、日足ローソク足の安値は
⇓
「今日はここまでの金額でしか売らない」という投資家の意志の表れです。

◆例

この銘柄はある日の安値が90円で高値が100円だったとします。
例えば、安値の90円をつけている状態での板はこのような感じになります。

この場合、今一番安い値での売り注文は90円、一番高い買い注文は89円ということになります。
もし、この銘柄の株主の中でどうしても売りたいという人がいれば、89円で売りを出せばそれは可能でした。
しかしながら、この日は「どんなに安くても90円より(90円未満)も安く売りたい」という人は現れませんでした。
ですから、その日の安値は90円ということになります。
一方、高値100円を付けた時の板はこのような状態になります。

この場合、この時点での買い注文の最高値は100円ですが、売り注文では101円以上でも出ています。
もしこの時に1人でも101円での買い注文を出していれば、確実に101円でこの銘柄を買うことが出来ているのです。
しかしながら、誰一人として101円では買い注文を入れませんでした。
「今日は100円だったら買ってもいいけど、101円ならば高いから買いたくない」という心理がこの日の高値を100円に踏みとどまらせています。
この、「どんなに安くても90円より安く売りたくない、どんなに高くても100円より高く買いたくない」という心理状態がこのローソク足に現れているのです。
これが、「ローソク足は投資家の意志の表れ」と云わんをするところとなります。